トリートメントはしたほうがいいですか?
皆さん、こんにちは。
Dr.西ムのお時間です。
今回は「トリートメント」について
8月も終わり、
夏の紫外線による髪のダメージが気になってくる季節ですね。
髪もお肌と同じようにUVケアしてあげてくださいね。
さてさて、そんな季節によくある質問ですが、
「トリートメントってしたほうがいいですか?」
この質問をされる方は
私の髪の毛傷んでますか?
私の髪質に合いますか?
カラー(パーマ)したら傷むんですか?
ホームケアはしてますがトリートメントはしたほうがいいですか?
などなど、質問する方によって意味それぞれなんですよね。
それはなぜでしょう?
まず、
「トリートメントしたほうがいいですか?」
の返答としては、
「トリートメントはしたほうがいいです。」
ただ、
「髪が傷んでいるからしておこう!」という考え方では
髪が綺麗なときにはトリートメントのおかげですが
カラーの色落ちが早いと思ったり、パーマのウェーブが出にくくなったとき
パサつき、引っ掛かりがでると
せっかくトリートメントしたのに!となってしまいます。
それは、
トリートメントが傷んだ髪への万能薬と思ってしまっている人が多いからではないでしょうか?
トリートメントは
髪の中に栄養を入れてくれたうえにコーティングをしてくれるので手触りがツルツルになったり髪にツヤが出たりといった効果と共に、
カラーがめっちゃ綺麗に見える、パーマが綺麗に出た!と感じるかもしれませんが、
カラーの色味を濃くしたり、パーマのカールを作るのはトリートメントの役割ではありません。
あくまでトリートメントは
カラーやパーマの施術後、カラーやパーマでの流出したタンパク質や、毎日の紫外線やドライヤーなどで表面のキューティクルの損傷に対してフォローすることなのです。
それが、結果カラーの色がいつまでも綺麗だったり、パーマのリッジを綺麗に維持している理由なのです。
トリートメントをすることは、
美容室で行ったカラーやパーマの維持や、日々の髪への負担を軽減し次回も綺麗なカラーやパーマができる綺麗な髪を維持するということです。
「美容室では綺麗にしてくれるけど、家ではこんなに綺麗にできないのよね」
それはトリートメントで解消できることかもしれません。
美容は人を美しくします
美容は心を豊かにします
美容は愛を育みます
そして、美容は全ての人が楽しめるもの hair chemist Dr.nissim
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