コテの温度は何度で巻くの?

皆さん、こんにちは。

Dr.西ムのお時間です。

今回は「コテの温度」について


写真はパーマスタイルですが、

お家でコテを使ってカールをつける方から質問がありました。


「私の持ってるコテは200℃まであるんだけど、

あまり高いと髪が傷むって聞いたんだけど

髪を巻く時は何℃がいいの?」


そうなんです。

このお客様が言われている通り

コテはあまり高い温度だと髪を傷めてしまいます。


しかし、何℃から傷むのか?


髪は、

アイロンやコテの熱によって髪の温度が上がって、形をつけていくのですが、

実は髪の温度が80℃ぐらいから髪の中の脂質が柔らかくなって型をつけやすくなってきます。


ちなみに

アイロン(コテ)の設定温度と髪の温度は少し違い

おおよそ

アイロン 200℃ 髪130℃

アイロン 180℃ 髪120℃

アイロン 160℃ 髪110℃

アイロン 140℃ 髪100℃

アイロン 120℃ 髪 90℃

アイロン 100℃ 髪 80℃

を目安に

髪が硬い人、太い人は髪の温度がもう少し低く

髪が細い人、柔らかい人はもう少し高い と思います。


なので、髪質にもよりますが、

コテの温度は100℃〜140℃に設定して使っていただくことが良いと思います。


ちなみに髪の温度が110℃あたりから髪の毛の中身が熱で固まってきてしまい(卵の白身を熱した感じ)、今後のヘアカラーやパーマに影響してしまいます。(手触りがパサパサしてきます)


ですので、

200℃まで上がるコテを持っていたとしても、そんなに高い温度で使用するのは控えた方が良いかもしれません。(さらに3秒以上はコテを同じ場所で止めないでくださいね)



今まで200℃だった人が、このブログを見て急に100℃で巻くと

最初は全然巻けない、、、

と思うかもしれませんが、慣れてコツをつかんで

髪に優しくコテを使用してください。




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そして、美容は全ての人が楽しめるもの  hair chemist Dr.nissim

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